お金と時間
目次
- ○ お金以前
- ○ お金を使い始めると
- ○ お金を使うと時間差がある
お金以前
まだお金が使われていない時は、物々交換が行われていました。
物々交換ではその時にあるものどうしでしか交換できません。
お互いの欲しい物が合致していれば、時間差なしで同時に手に入れることができました。
お金を使い始めると
例えば、お肉屋さんで買い物をした八百屋さんは、
お肉を貰いお金をお肉屋さんへ渡します。
お肉屋さんは、そのお金を財布に保管します。
次の日、お肉屋さんは野菜が欲しくて八百屋さんへ行き、
欲しい野菜を買います。八百屋さんはその代金を受け取り、
財布に保管します。
そして保管したお金を使って、
また別の欲しい物を買いに行くことになります。
お金を使うと時間差がある
過去にモノやサービスを提供したことによって貰ったお金を、
次は自分がモノやサービスを提供してもらうタイミングに合わせて
時間差で使うことになります。
つまり、お金を使うという行為そのものが、
その「時間」と「金額」と「使い道」(ライフプランのスリーサイズ)を決めているため、
お金と上手に付き合っていくためには、
やはり人生設計(ライフプラン)を考えるメリットがあるということなのです。