ライフプランのイメージ
目次
長期の目標
○ものさしの長さ
短いものさしを何度も使って長い線を引くよりも
長いものさしの方がまっすぐな安定した線を引くことが出来ます。
○幅をもたせる
幅の狭い計画と幅の広い計画、どちらがゆとりがあると思いますか?
長期の目標に対して、長い一本線に幅をもたせたものが「 計画 」になります。
まっすぐな線で目安ができ、幅があるためにゆとりを持って計画が達成しやすくなります。
「達成できること」は計画の最重要なポイントです。
目先のことしか見ていない人、目標を立てずに行き当たりばったりな人は
計画がコロコロ変わったり、右往左往したりしがちです。
人生設計するに当たり、長期で幅をもたせて計画することは
計画を達成する鍵になります。
段階を踏む
人生設計(ライフプラン)にも段階があります。
まず考えるべきは、最低限生きるためのお金に困らないプランです。
生活を維持できて初めて、希望や夢を叶える次のステージが見えてきます。
言い換えると「生活の土台」です。
また社会保障のしくみから、自分が受けられる保障を知ることは必要不可欠です。
なぜならば、社会保障は最低限の生活を支え合うためにある制度だからです。
生活の土台ができたら、余った資金をよりよく活きるための財源にします。
これが希望を叶えるプランになります。
価値観や生き様、活き方が大事になります。自分らしく「よりよく活きる」ために、
私たちを取り巻く金融(貯蓄、保険、ローン、運用)を有効活用していきたいです。
だからこそ、より良い生活をするために金融知識を身につける必要があるのです。
希望を叶えることができれば、さらに、1つでも多くの夢を叶えていく
ドリームプランのステージが待っています。
一度きりの人生、1つでも多くの夢を叶えることができれば
とてもしあわせなことです。
このように、人生設計(ライフプラン)と一言で言っても
現在の状況によって段階を踏む必要があります。
現時点で貯金も出来ていない状況の人が、
ドリームプランを考えても意味がありません。
まずは少しでもゆとり、余裕を生み出すことが最優先です。
お金に困らない→よりよく活きる→夢を叶えるとステップアップしましょう。
ステップアップとは段取りのことで、まさに計画そのものです。
人生を楽しむための、人生設計(ライフプラン)のイメージは出来ましたでしょうか?