人生設計を立てるための4つのポイント
目次
過去と現在と将来
過去は振り返ることはできても、変えることはできません。
過去の積み重ねが、現在を形作ります。
一方、将来は何も決まっていません。
今後の行動次第で将来は変わります。
良くも悪くも「将来」は自分次第です。
将来は無限大
ポイント1 目的=使い道
まず、目的を決めましょう。
例えば、週末に遊びに行くとするとまず行先を決めると思います。
山に行くのか、海に行くのか、街に行くのかは人それぞれです。
目的地が決まれば、登山靴を準備したり、浮き輪を出して来たりといった最適な手段を選べます。
ポイント2 金額
例えば山に行く費用・持ち物にかかるお金等を考えます。
費用は距離や移動手段・場所によって変わります。
持ち物については使用頻度や耐久期間によって変わります。
ポイント3 時間(期間)
次に時間を確認します。山にいつ行くのか?
今すぐ行くのか、週末いくのか、来月行くのか、また日帰りなのか、泊りなのか、
スタートの時期や期間によって変わってきます。
この「目的」「金額」「時間」がライフプラン(人生の予算)のスリーサイズです。
家が欲しい、車が欲しい、老後こんな生活がしたいといった使い道を決めて、
それらにはいくらかかるのか、どのくらいの時間で準備しなければならないのか、
それぞれのスリーサイズを計らないまま、商品や手段を選んでしまうと、
ムダ や ムリ や ムラ が生じてしまいます。
ポイント4 ペース配分=決算
スリーサイズを計ったライフプランを持っていれば、自分のペース配分がわかります。
そのペースが自身に合っているかどうかをチェックすることができます。
チェックできればペースの調整もできるでしょう。
スリーサイズを計っていなければ、自分がどんなペースで進めばいいのかもわからないかもしれません。
「目的(使い道)」「金額」「時間(期間)」「ペース配分」が人生設計の4つのポイントになります。